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私は押してB♭管が好きです

 投稿者:こんどう  投稿日:2010年 3月10日(水)01時30分42秒
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  フルダブルで親指を押してB♭管にするか、F管にするかは純粋に個人的な好みの問題だと思います。押してB♭だと体に力が入るというなら、アレキサンダーテクニックを習得するとか、力まない方法はいくらでもあるからです。

私の場合は、できる限りF管を使用するので、押してB♭管になるようにしています。実音C以下の音は基本的にF管で吹きます。ただし、1番ホルンがB♭で吹いていれば、どんな音域でもそれにあわせて、B♭管で吹きます。(2番ホルンを吹く場合が多いので)

ドイツでは基本的にB♭管を使用するので、押してF管でいいと思います。アメリカでは、押してB♭管が多いですよね。また、トリプルホルンの場合は、基本がB♭管ですから、そういう思考で演奏するのが流儀かなと思います。要は臨機応変じゃないでしょうか。

最近の世界のホルンの潮流を見ていて感じることは、インターナショナルなサウンドができつつあるということで、そのことはいい面もあるし、土着的な味わいに欠けるというマイナス面もあるのではないでしょうか、ということです。
昔の旧・東ドイツのハンスホイヤーに代表される、素朴でどこかノスタルジックなサウンドを今も忘れることができません。その国固有のホルン観があっていいのじゃないでしょうか。
そういう意味では、千葉先生が「日本人が舶来の楽器であるホルンを吹くということは日本人にとってどういう意味があるのか」という問題意識を持ち続けたことはすごいことだと思っています。そして、千葉先生が国産のヤマハの楽器を大切に使用されたということは大変重みのあることだと考えています。

ところで、件のメルヒオールですが、10分間くらいの序曲や短めの協奏曲ならわれわれアマチュアでもきちんと使えると思います。しかし、長い交響曲なんかになると、ペース配分を考えないと大変かも(笑)ですね。ただ、音色はすばらしいです。メルヒオールのマイスター、クルト・ガーケンさんは厚いベルが好きで、基本的に叩いて「ゴワーン」という響きがしないと納得しないという人だったらしいです(笑)
あのメルヒオールは、往年のザイフェルトの偉大さを本当に理解されてる人の手に渡ってほしいと思います。
 
 
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